croken7のブログ

詩集・日記

心の詩(愛のかたち)-37

三十七
 あなたと出会い私は真実の愛に目覚めた
 私の愛はあなたを慈しむことから生まれた
 形のない愛はあなたを抱きとめることで
 具現化し私とあなたの愛は結実する
 あなたの心の痛みを分かち合ってこそ
 あなたへの愛が真の愛だと確信する
 あなたを包む慈愛こそが私の
 あなたへの愛のかたち
 あなたの頑なな心の小窓を解放し
 あなたの心を自然の野へ解き放ってこそ
 私とあなたが愛し合う価値が創造される
 あなたの迷いを打ち破ってこそ
 あなたへの愛が無上な愛に昇華する
 互いの生命境涯を開いていくことが
 私の使命となりまた無上の喜びとなってこそ
 あなたへの愛が私の法性の生命に呼応して
 あなたと私の生命の実相が明鏡へと共に輝く
 さあこの手を取るのだ
 共々に幸福境涯へ向かい
 生命境涯を開き往くのだ
 愛するあなたへ

あなたへの手紙

 愛されることに不安を抱いているあなたに、この手紙を届けます。
人から愛されるためには、まず愛することから始めなければいけません。
人を愛するためには、まず一人の人から心を開き、その人の長所を見出していく事が大切です。
先日書きました「桜梅桃李」の生き方を相手の胸の内に見出してあげるのです。
その人本来の個性を尊重し、礼拝し、愛してあげる事が最も重要だと思います。
真心を持ち真摯に向き合えば、必ずその人の魅力が見えてきます。
その魅力を引き出してあげられるかは、あなた次第です。
相手はそのあなたの姿勢に心うたれる事は、間違い有りません。
自分から主体的に動くのです。
相手の心を磨く作業こそが、自分を磨く方法なのです。
それが出来るあなたこそが仏なのです。
決して臆してはいけません。
決して挫けてはいけません。
強くなるんです。
一人の人を慈しみ、抱きとめるのです。
それがあなたらしく生きる道なのです。
あなたなら出来ます!!
無明の闇に呑まれそうな時は私を支えにして下さい。
私はあなたの希望の光りとなれるよう、更なる精進を致します。
最愛なる友へ!!

心の詩(愛のかたち)-36

三十六
  人は関係しあう中で愛が芽生える
 愛は無色無形なものだけども
 本来的に人に具わる感情である
 人と人との繋がりから
  さまざまな自分が生まれる
 この世の全ての人に
  その人本来の個性が存在する
 桜は桜・梅は梅・桃は桃・李は李
  それぞれに違った魅力がある
  その全てを受け入れることを
 愛する事と定義しよう
 愛することは恋することに似ている
 けれども恋は一時的で一方的だが
 愛は永続的に続けてこそ輝けるものだ
 愛の力が尊極なる小宇宙を燃やす
 希望の光りとなってこそ
 その価値は引き立つ
 愛することは愛されるよりも価値がある
 愛することは無限の価値を秘めている
  慈しみの心をもって愛することが
  新たな価値創造へと変革させる
 愛することは愛されるよりも素晴らしい
  この思いをあなたに託す
  愛するあなたへ