croken7のブログ

詩集・日記

心の詩(愛のかたち)-36

三十六
  人は関係しあう中で愛が芽生える
 愛は無色無形なものだけども
 本来的に人に具わる感情である
 人と人との繋がりから
  さまざまな自分が生まれる
 この世の全ての人に
  その人本来の個性が存在する
 桜は桜・梅は梅・桃は桃・李は李
  それぞれに違った魅力がある
  その全てを受け入れることを
 愛する事と定義しよう
 愛することは恋することに似ている
 けれども恋は一時的で一方的だが
 愛は永続的に続けてこそ輝けるものだ
 愛の力が尊極なる小宇宙を燃やす
 希望の光りとなってこそ
 その価値は引き立つ
 愛することは愛されるよりも価値がある
 愛することは無限の価値を秘めている
  慈しみの心をもって愛することが
  新たな価値創造へと変革させる
 愛することは愛されるよりも素晴らしい
  この思いをあなたに託す
  愛するあなたへ

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