croken7のブログ

詩集・日記

心の詩(自分の生き方とは-そしてあなたへの詩)-16

十六(二部)
 人を愛するために私は生まれてきた
 人を愛しぬく事が今を生きる意義なのだ
 そして愛する素晴らしさを多くの人と
 分かち合い語り広げていく事こそ
 私の使命なのだ
 幸福なのだ
 幸福の種をあなたのよき土壌に蒔いてこそ
 私の愛は実を結び喜びの大輪が
 あなたの心に咲き誇るのだ
 私の使命はあなたの善き土壌を
 耕し種を蒔き育む事だ
 咲き誇る喜びの大輪を希望と呼ぼう


 あなたにとって希望とは
 今一度あなたに問う
 あなたの希望は私の幸福
 私の幸福はあなたの希望の種
 その真価を見出すのはあなただ
 その種を蒔き育むのは私だ
 あなたが望む希望を
 我に示し給え
 我を支えに咲き薫れ

心の詩(愛のかたち2部)-2


貴女の箍を外す術を知らない私は
貴女が貴女らしさを振舞う時を
待っている
貴女は貴女が思うより
素晴らしい魅力を秘めている
それを知っているのは私だけ
貴女もまだ気づいていない事が哀しい
貴女の傍らにそっと佇み
愛の賛歌を詠い続けた私だからこそ
心の奥底に埋もれた慈悲という名の
愛のかたちを私はこの手でそっとすくい上げる
なんて温かな感情なのだろう
まるで生まれたての小鳥を抱くような
温かく無垢で健気な生命活動が
私の心を捉えて離さない
その姿こそが貴女本来の姿なのだ
頑なに押し込められた貴女の愛を
心の扉を叩くその人々に
大いに振る舞いその人達を
無上の愛で抱き受け止めるのだ
そういう貴女が一番素敵な
貴女らしさなのだから
その貴女を私は愛してやまない

心の詩(愛のかたち2部)-1



頑なな貴女の心の小窓をそっと叩く
赫々と昇る太陽の温もりを
貴女に届けたくて
蒼穹を飛び回る鳥たちの囀りを
貴女に届けたくて
試練の冬を乗り越え
生き生きと芽吹く生命の息吹を
貴女に届けたくて
今日も貴方の心の小窓をそっと叩く
そっと愛の言葉を囁き唱え
無表情な仮面を貴女は脱ぎ去り
微笑を浮かべて
自由の園に降り立つことを夢見て
愛の賛歌を捧げ続ける
それが私の愛のかたち
貴女に届けこの愛の詩