心の詩(岐路に立って思うこと-そしてあなたへの詩)-4
四
恍惚のまなこで見つめていた風景が
突然パッと拓き輝いた
心の小窓を押し開き
蒼穹に飛び立つ鳥のように
自由と希望を胸に秘め
威風堂々と駆け回り
白蓮の園へ降り立ち
天女の鼓に酔いしれ
遊楽浄土を乱舞する
私の生まれ変わった生命を
魔法の泉にそっと沈めて
森羅万象の欠片を手のひらにのせ
あなたへの贈り物としよう
蒼穹に輝く篤き陽に
両の手を啓き上げ
心の叫びを天に届けよう
あなたの待つ白蓮の園を
この欠片で埋め尽くし
あなたの心の闇を明鏡と輝かせ
愛の賛歌を共に詠い
共に幸福の種を分かち合い
互いの愛を確認しよう
永遠の愛を誓い合い
無二の絆で結ばれるあなたと私
真実の愛を確かめ合い
今を生きる喜びを共有し
明日もまた共に歩み続けよう
愛するあなたへ