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詩集・日記

心の詩(自問自答)-31

三十一
 彼方の生命の片鱗に触れられたことは
 我が生命の躍動の瑞相であり糧である
 彼方が笑えば、我も喜び
 彼方が泣けば、我も悲しむ
 彼方が怒れば、我は諌める
 彼方が憂えば、我が励ます
 彼方の流転する生命の支えとして
 我を遣わされし事を無上の喜びとしよう
 彼方の宿命と私の使命が合致し
 共々の栄えの歴史を築く礎として
 我、出生したならば
 我が生命と彼方の生命は共に結実し
 種々の生命の希望の光りと
 ならしめんことか
 我らの結縁に無上の幸福あれ

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